今季プレミアリーグへと昇格したノッティンガム・フォレストは積極補強を決行。夏だけで22人もの新顔を迎え入れた。さらに今冬にも6人を補強しており、チームもリーグ戦13位と残留に向けて本腰を入れたいところだろう。
そんな今冬の補強戦士のなかでももっとも注目なのが、パリ・サンジェルマンから加入したケイロル・ナバスである。欧州王者にも輝いたGKは初挑戦となるプレミアリーグでどのようなパフォーマンスを発揮できるだろうか。
2014年にレバンテからレアル・マドリードへと移籍したナバスは、イケル・カシージャスの移籍後に正GKの座をつかむと、2015-16シーズンからUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成。ナバスは主力としてチームを支えた。
2019年からPSGへ移籍しレギュラーとなるものの、昨季加入したジャンルイジ・ドンナルンマの影響により今季はリーグ戦の出場はゼロ。復活に向けてN・フォレストでの輝きに期待が寄せられる。欧州や世界での大舞台の経験値をイングランドのピッチで大いに発揮してくれることだろう。