熊本が執念のドローでJ1参入プレイオフを勝ち抜く! J1・16位の京都サンガF.C.との決定戦へ

熊本が勝ち抜いた(写真はイメージ) photo/Getty Images

後半に熊本が追いつく

J1参入プレイオフの2回戦が行われ、J2で4位のロアッソ熊本と6位のモンテディオ山形が対戦。引き分け以上で熊本が決定戦への切符をつかむ状況の中、スコアは2-2で熊本が勝ち上がった。

序盤は勝利が必要な山形が前から積極的に攻めていく。しかし先制したのは熊本だった。12分、CKのチャンスをイヨハ理ヘンリーがヘディングでゴールネットを揺らし、熊本がリードする。

それでもすぐに追いついた山形は、17分にペナルティエリア中央から山田康太が強烈なミドルシュートを突き刺して同点。さらに24分には裏のスペースに抜け出した南秀仁がGKとの1対1を冷静に沈めて逆転に成功する。
先制ゴールから一転、追う展開となった熊本は後半に反撃。48分に髙橋利樹がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得し、杉山直宏が決めて同点に追いついた。

その後は一進一退の攻防を続ける両者。終盤には山形が前線からの守備でアグレッシブにボールを奪いにいき、山形が試合を支配する時間帯が続くものの、最後までゴールは奪えず。2-2のまま試合は終了して熊本がJ1・16位の京都サンガF.C.との決定戦に駒を進めた。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ