前田大然がらしさ光る2試合連続ゴール 高いパフォーマンス発揮するサムライは結果も付いてきた

セルティックの3点目を決めた前田 photo/Getty Images

4-3の乱打戦を制したセルティック

セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第12節でハーツと対戦。互いに3ゴール以上を奪い合うシーソーゲームを制して4-3で勝利した。この試合で1ゴールを挙げた前田大然はシーズン開幕から調子を上げてきている。

前半から互いにゴールが入った今試合は14分にセルティックが先制すると、前半アディショナルタイムにハーツがPKを獲得して同点に追いつく。さらに47分には、ハーツが逆転ゴールを決めるものの、55分にセルティックが同点ゴール。そして59分、前田がゴールネットを揺らす。

ピッチ中央からボールを保持したアーロン・ムーイがコースを見つけると強烈なシュートを放つ。ボールは相手GKに弾かれるものの、こぼれ球に詰めた前田がゴールを決めて勝ち越し。前田はシュートのタイミングからこぼれ球を狙う動き出しを見せており、ストライカーとしての嗅覚が上回ったシーンだった。
その後は再びハーツに追いつかれたセルティックだったが、グレッグ・テイラーの決勝ゴールで4-3と勝利。前節ようやくリーグ戦初ゴールと結果を残すことに苦労していた今季の前田だが、ここにきて2試合連続弾。そして彼のらしさが光った得点となっており、高いパフォーマンスに結果も付いてくるようになった。

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