新システムで久保建英はどう輝く? 3トップ採用の森保ジャパンで起用法は

中国戦で途中出場した久保 photo/Getty Images

中国戦はシステム変更で使われた久保

日本代表は2月1日にサウジアラビアとFIFAワールドカップのアジア最終予選で対戦。首位相手に日本は絶対に勝利が欲しい一戦だが、この試合で注目なのが久保建英の起用法だ。

オーストラリア戦で[4-3-3]のシステムを採用すると、見事に勝利を果たした森保ジャパン。それ以降、日本の基本フォーメーションとなっている形だが、オーストラリア戦は久保が負傷で離脱していたこともあり、その後は久保を含めて新システムで戦う状況に至っていなかった。

そして迎えた中国戦でも同じシステムを採用するも、久保はサブからのスタートだった。後半途中から出場すると、システムを[4-2-3-1]に変更し、久保をトップ下に入れる形で攻撃に厚みを出した。

トップ下やサイドハーフが主戦場となる久保を[4-3-3]で生かすには、どうしたら良いだろうか。卓越したテクニックとカットインからのシュートも持っているため、ウイングでの起用も見てみたい。

ゴールに近い位置で存在感を発揮する久保だが、ここまで無得点に終わっており、新システムに久保を絡めた形を見せることができれば、攻撃に幅を持たせられる。サウジアラビア戦のメンバーはどうなるか。スタメンにも要注目だ。

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