今季のレアル・マドリードでやや物足りないのは、夏に獲得した新戦力たちのパフォーマンスだ。エデン・アザールは徐々に調子を上げているが、出番の増えないFWルカ・ヨビッチ、そして左サイドバックのフェルランド・メンディも怪我で出遅れた。
サポーターも新戦力の働きには満足していないだろうが、ここからDFマルセロの後継者になると燃えているのがメンディだ。
長年レアルの左サイドバックを担当してきたのはマルセロだが、近年は批判を浴びるケースも増えている。レアルもメンディを後継者候補として獲得したはずで、昨季まで所属していたリヨンでは高い攻撃性を披露していた。
スペイン『as』によると、メンディもレアルが自身のポテンシャルを見て獲得してくれたはずと前向きに捉えており、夢のクラブ・レアルでマルセロの後継者になると意気込む。
「子供の頃からレアルでプレイするのが夢で、それを達成することができた。これには本当に満足しているんだ。世界最高のクラブでプレイする夢が本物となったのだからね。僕はマルセロの後継者となるよ。彼にはまだ多くの時間があるけど、クラブが僕を獲得したのはポテンシャルを見たからだ」
メンディは現在24歳で、後継者にはピッタリな年齢だ。マルセロにも負けぬ攻撃性を発揮していきたいところだが、いつマルセロからポジションを奪い取るか。
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