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マンUの7番背負って挫折 “ヤンチャ”だったFWに2度目のチャンスはあるか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

マンUの7番背負って挫折 “ヤンチャ”だったFWに2度目のチャンスはあるか

オランダ代表のデパイ photo/Getty Images

成熟した今はオランダ代表のエースに

新設されたUEFAネーションズリーグでは決勝まで進出し、現在行われているEURO2020予選でもグループC首位に立っているオランダ代表を前線から引っ張るのは、1度大きな挫折を味わっているFWメンフィス・デパイだ。

若い頃より才能が絶賛されていたデパイは、2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。クリスティアーノ・ロナウドらがつけた伝統の7番を任されるなど期待は大きかったが、話題になったのは若気の至りとも言えるド派手な車やファッションのことばかり。肝心のサッカーの部分では満足な結果を残すことができなかった。

デパイはビッグクラブで通用しないレベルの選手だったとの意見もあるが、現在所属するフランスのリヨンでは着実に結果を出している。オランダ代表を指揮するロナルド・クーマンもチームのエースとしてデパイを信用しており、再びビッグクラブに挑戦する準備が整ってきているように感じられる。

スペイン『as』によると、クーマンもデパイがリヨン以上のクラブに向かうことを望んでいるようだ。それこそチャンピオンズリーグ制覇を争うようなクラブでプレイすることになれば、デパイにとってもオランダ代表にとっても成長のチャンスとなる。

「彼が世界最高クラスのビッグクラブでプレイしていないからといって、代表のポジションに影響があるわけではない。ただ、彼がビッグクラブでプレイするのは我々にとって良いことだ。もっとも、リヨンだって常にチャンピオンズリーグに参戦する大きなクラブだけどね」

「いつだって全ての選手はビッグクラブでビッグなタイトルを争うことを望んでいるものだ。デパイもそのようなクラブでプレイすべき選手だと思う。プレミアリーグ、あるいはその他のビッグクラブでプレイするのは彼にとって素晴らしいことになるだろう。彼のプランを聞かないといけないけどね」

クーマンはこのようにコメントしており、デパイがステップアップするのも悪くないと考えているようだ。実際に最終ラインを統率するDFフィルジル・ファン・ダイクは、リヴァプールでチャンピオンズリーグ制覇を達成。その経験がファン・ダイクを一回り大きなセンターバックに成長させたのは間違いない。

攻撃を引っ張るリーダーとして、デパイも次のステップへ向かう時が近づいているのかもしれない。1度は挫折を味わったが、デパイはまだ25歳と若い。再びのプレミアリーグ挑戦も悪い選択肢ではないはずで、デパイ2度目の超ビッグクラブ移籍実現に期待だ。

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