天才司令塔が目覚めた“攻撃性” 今がレアルでのベストシーズンと絶賛されるMF

レアルのクロース photo/Getty Images

苦しい立ち上がりの中で目指すキャリアハイ

リーグ戦でも格下相手に敗れるなど苦戦が目立つレアル・マドリードは、決して良い時間を過ごしているとは言えない。指揮官ジネディーヌ・ジダンの手腕にも疑問の声が挙がってきており、チーム状況は不安定だ。

しかし、そんな状況下でスペイン『as』がベストシーズンを過ごしていると称賛する選手がいる。

MFトニ・クロースだ。何をもってベストシーズンと呼ぶかはそれぞれだが、同メディアが注目しているのはクロースの「攻撃性」だ。2014年に加入してから常に中盤をコントロールする存在ではあったものの、クロースはあまり自身から積極的にゴールを狙っていく選手ではない。あくまで最終ラインと前線をパスで繋ぐのがメインの仕事だ。

ただ、今季は積極的な姿勢が目立つ。今季のクロースは11試合プレイして2得点を記録しているが、昨季は1点しか奪っていない。そこから考えるとまずまずのハイペースだ。レアル加入以降では2017-18シーズンの5得点がキャリアハイとなっているため、今季はそれを上回ることも可能かもしれない。

積極性はデータにも表れており、今季は1試合平均2.3本のシュートを打っている。これはレアル加入以降では最多の数字で、同メディアはこれの継続を求めている。またチャンスメイク数も1試合平均3.95回を記録しており、こちらもレアルでは最多の割合となっている。

まだ試合数が少ないことも数字に影響を与えているのだろうが、それでも積極的なスタートを切っているのは間違いない。昨季には元レアル指揮官のベルント・シュスター氏がクロースについて「今の彼はディーゼルトラクターのよう」と批判していたが、同メディアはその時から復活を果たしたと伝えている。

あとはチームがチャンピオンズリーグ3連覇を果たした当時の安定感を取り戻すのみ。クリスティアーノ・ロナウドが退団した時点で同じクオリティを求めるのは酷というものだが、超がつく名門クラブ・レアルに敗北は許されない。いつの時代も目指すはリーグ制覇&チャンピオンズリーグ制覇だ。クロースの攻撃性もそれを実現するために必要な武器の1つとなるだろう。

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