いくら主戦場がアメリカに移ったとはいえ、37歳になってもゴールを量産しているロサンゼルス・ギャラクシーFWズラタン・イブラヒモビッチは称賛されるべきだろう。
イブラヒモビッチは今季MLSで27得点を記録しており、ロサンゼルスFCでプレイするFWカルロス・ベラ(29得点)に次いで得点ランク2位につけている。オレ様発言も相変わらずで、イブラヒモビッチはMLSでNo.1のスーパースターと言ってもいいだろう。
米『ESPN』もイブラヒモビッチを称えているが、驚きなのは30歳を超えてからの数字だ。イブラヒモビッチは30歳を超えてから283試合をこなし、実に240ものゴールを決めているというのだ。確かにイブラヒモビッチは7年前にパリ・サンジェルマンに移籍しており、30歳になってからはフランスとアメリカで得点を量産してきた部分はある。この数字を素直に評価できない人もいるかもしれないが、それでも283戦240ゴールの数字は見事だろう。
マンチェスター・ユナイテッドでも2016-17シーズンには計28得点を記録しており、ヨーロッパリーグ制覇にも貢献した。30歳を超えてからもイブラヒモビッチのパフォーマンスは圧巻だ。2010年にミランへ加わってからシーズンで20得点以下に終わったのは怪我の影響もあった2017-18シーズンだけだ。
今も衰える気配は見えないが、イブラヒモビッチ劇場はどこまで続くのか。
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