MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。彼はその豪快なプレイだけでなく、他の選手とは一線を画すピッチ上での振る舞いもこれまで多くの注目を集めてきた。相手DFを容赦なく粉砕したり、自身のゴールを共に祝いに来た味方を突き飛ばしたり……。
とにかくプレイ以外にも存在感が際立つイブラヒモビッチ。いまだにその強烈さは健在なようで、現地時間26日に行われたロサンゼルスFCとのリーグ戦でも驚きの行動を見せている。
それは試合終盤の85分。3-3の同点の場面でロサンゼルスFCがゴール正面からのFKを獲得したシーンだ。直接狙える位置でのFKだったため、身長195cmの大男・イブラヒモビッチも当然ゴールを阻止するべく壁に加わる。そして次の瞬間だった。なんとイブラヒモビッチは自身の隣で壁を形成していた味方のMFセバスティアン・レットグットを突き飛ばし、壁から追い出したのだ。
レットグットの身長は178cm。決して小さくはないのだが、なぜイブラヒモビッチはこのような行動に出たのか。実は壁のすぐそばにフリーとなっている相手選手がいたのだ。壁を形成する段階でそれに気づいた彼は、レットグットにその選手のマークをするよう促したわけだ。勝利に対する執念から、仲間への当たりもついつい強くなってしまったのだろう。それにしても、少々手荒な気がしないでもないが……。
参照元:Twitter
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