まだリーグ戦は開幕から2試合だが、オーストリア王者・ザルツブルクでは「日本人祭」が起きている。開幕から2試合連続弾を記録しているFW南野拓実、MF奥川雅也に注目が集まっているのだ。
ラピード・ウィーン戦では2人の得点で2-0、続くマッタースブルク戦では南野と奥川のゴールで11分までに2点のリードを奪うことに成功。今のザルツブルクを引っ張っているのは間違いなくこの日本人2選手だ。
『Sky Sport Austria』も、2人を絶賛する。南野の活躍は同メディアも予想していたようだが、奥川のロケットスタートには少々驚かされたと正直に明かしている。奥川の場合は、サポーターに自身の実力を本格的に知ってもらうシーズンとなる。
一方で南野は2015年からザルツブルクでプレイしていることもあり、サポーターも特長を理解している。今の南野に求められているのは、チームリーダーになることだ。指揮官ジョゼ・マーシュも、「彼は長年ここにいるから、ザルツブルクのためにプレイする意味を理解している」とコメント。
南野にとって非常に重要な1年になるとも語っており、同メディアもジョーカー的存在からリーダーへと成長する時だと伝えている。ザルツブルクで180試合に出場して58得点35アシスト。リーダーとなるには申し分ない数字で、南野としてはそろそろ大爆発して欧州五大リーグへステップアップしたいところだろう。
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