海外メディアが候補地をリストアップ
今季限りでバイエルンを離れるFWアリエン・ロッベンはどこへ向かうのか。これは今夏の大きな注目ポイントで、日本行きの噂も出ていただけにJリーグファンも気にかけているに違いない。
ただし、海外メディアはロッベンのJリーグ参戦は予想していないようだ。英『90min』はロッベンの移籍候補地をいくつかリストアップしているのだが、そこにJリーグクラブの名前は入っていない。
最も可能性が高いと伝えられたのは、オランダの古巣フローニンヘン。仮に日本代表MF堂安律が今夏にチームを離れる場合、ロッベンは理想的な右サイドの代役となる。サポーターも大歓迎だろう。
その次に可能性が高いと指摘されたのはポルトガルのベンフィカ、次いでアメリカ・MLSだ。ベンフィカはチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといった欧州の舞台でも結果を出せるだけの力を秘めており、ベテランウイングのロッベンが加われば躍進の希望はさらに増してくる。
MLSはズラタン・イブラヒモビッチやウェイン・ルーニーなど欧州で結果を出した選手たちの最終目的地のようになっている。こちらも候補の1つなのだろう。
今季サプライズを巻き起こしたオランダ・アヤックス、イタリア・インテル、中国スーパーリーグも候補に挙げられているが、中国スーパーリーグ行きが最も可能性の低い候補地となっている。
Jリーグ参戦の可能性はこれより低いということなのか。先日ロッベンもまだ決めていないと語っていたが、今後の決断に注目が集まる。