冨安こそ若手日本人DFの理想モデル? ベルギーからのステップアップは近い

日本代表として活躍する冨安  photo/Getty Images

複数クラブが興味を示す

若い日本人DFが次々と海外挑戦へ打って出ている。柏レイソルに所属していたDF中山雄太はオランダのPECズウォレへ、そして川崎フロンターレDF板倉滉はマンチェスター・シティと契約し、そこから堂安律が所属しているオランダのフローニンヘンにレンタル移籍することとなった。2人ともオランダで経験を積み、さらなるステップアップを狙うことになる。

そんな2人にとって1つの理想モデルになろうとしているのが、ベルギーのシント・トロイデンでプレイする日本代表DF冨安健洋ではないだろうか。冨安の方が20歳なので2人より若いことになるが、ここまで驚くほど順調なキャリアを歩んでいる。昨年冬にシント・トロイデンへ加入すると、現在は不動のレギュラーとして君臨。そしてアジアカップ2019を戦うA代表に選ばれ、そこでもレギュラーポジションを掴みつつある。

しかも鎌田大地、同じ日本代表の遠藤航らを擁するシント・トロイデンは予想以上の結果を出しており、現在リーグ戦では6位につけている。当然シント・トロイデンの選手たちには各国のクラブが目をつけることになる。

仏『Walfoot』はその中でも冨安を次のステップアップ候補生として取り上げている。シント・トロイデンからは先日ベルギー人の21歳DFキャスパー・デ・ノレが同じベルギー国内の強豪で現在首位を走るゲンクへ移籍しているが、冨安もトップターゲットの1人なのだ。

同メディアによれば、冨安には正式な動きはまだなくとも複数の欧州クラブが目をつけており、シント・トロイデン側は500万ユーロから1000万ユーロ程度の売却益は見込めると考えているようだ。キャスパー・デ・ノレが400万ユーロでの移籍とされているため、最低でも2人の売却で900万ユーロを手にすることになるとの読みだ。

冨安にとってもベルギーはあくまで踏み台のはずで、1年足らずでステップアップできるならば大きい。シント・トロイデンにとっても、冨安の売却益は大きなプラスとなるだろう。まだ何かが決まったわけではないが、冨安の海外挑戦は理想的な形で進んでいると言えそうだ。

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