マンC、チェルシーに敗れてからは連勝
開幕から2試合はマンチェスター・シティ、チェルシーに敗れたアーセナルが、それ以降はウェストハム、カーディフ、ニューカッスルを撃破してリーグ戦3連勝を記録。さらにヨーロッパリーグのグループステージでは格下のヴォルスクラを4-2で粉砕し、3日後のプレミアリーグ第6節ではエヴァートンも2-0で撃破するなど、徐々に波に乗り始めている。
26日に行われたカラバオ杯のブレントフォード戦でもエミール・スミス・ロウなど若い選手を使いながら3-1で快勝。ここ最近アレクサンドル・ラカゼットとピエール・エメリク・オバメヤンに得点が続いているのも良い傾向と言えよう。
こうした状況もあってか、クラブOBで元ナイジェリア代表のヌワンコ・カヌはリーグ制覇も達成可能な目標と主張している。リーグ制覇は現実的ではないかもしれないが、トップ4入りは是非とも叶えたい。英『Squawka』によると、ヌワンコ・カヌはその可能性があると信じているようだ。
「リーグを制するのは難しいことだが、今のプレイスタイルを続ければ実現可能だ。2位、3位、あるいは4位には入れると思うし、優勝もしてしまうかもしれない。私が言ったように、実現可能だからね」
マンCとチェルシーには実力を見せつけられたものの、まだシーズンは始まったばかり。週末に好調ワトフォードを撃破すれば、アーセナルはトップ5入りを果たすことになる。その後もフラム、レスター・シティ、クリスタル・パレスと格下との戦いが続くため勝ち点を稼いでおきたいところだが、アーセナルはトップ4に食い込めるか。