マグワイア、レスター残留はクラブへ恩返しをするため? 2023年まで契約延長

レスターの守備には欠かせない存在となっているマグワイア photo/Getty Images

レスターに「たくさんの借りがある」

日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは9日、イングランド代表DFハリー・マグワイアとの契約を延長したと発表した。新たな契約は2023年6月までの5年間となっている。

現在25歳のマグアイアはシェフィールド・ユナイテッドでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ハル・シティとウィガンを経て昨夏にレスターへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、昨季はリーグ戦全試合に出場していた。その活躍が認められると、今夏に開催されたロシアW杯では、見事イングランド代表の登録メンバー入り。空中戦の強さを武器に全試合に出場し、同代表のベスト4進出に大きく貢献している。

そんなマグワイアには、今夏の移籍市場で多くのクラブが興味を示しており、特にマンチェスター・ユナイテッドが熱視線を送っていた。しかし、同選手はレスター残留を決断し、同クラブとの契約延長にサイン。クラブの公式サイトを通じて「僕はこのクラブに来て以降、常にどれだけうまくいっているかを繰り返し言ってきた。クラブは僕にプレミアリーグでプレイする機会を与えてくれたんだ。ここで積み上げたもののおかげで、W杯の舞台でプレイすることもできた。彼らにはたくさん感謝しているよ。たくさんの借りもあるし、僕はここでの未来を楽しみにしている」と喜びを語った。
マグワイアがレスターに残留することを決めたのは、クラブに恩返しをするためだったのかもしれない。チームのためにも、1つでも多くの勝利をもたらしたいところだ。

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