モウリーニョはもうちょっと笑って! クラブOBが意外な要求「時には楽しんでいることを……」

マンUを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

プレシーズンでは怒っているイメージばかりか

補強が思うように進んでいないこと、インターナショナルチャンピオンズカップでリヴァプールに1-4で敗れたことなど、マンチェスター・ユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョは怒りのプレシーズンを過ごしているように見える。

今夏のプレシーズンについてモウリーニョは数選手のパフォーマンスを称えてはいたものの、「学んだことが何もなかった」とバッサリ切り捨ててもいる。モウリーニョにとって3年目が鬼門ということもあり、サポーターも開幕を前に不安を感じているのではないだろうか。

英『BBC』によると、クラブOBのブライアン・マクレアー氏はモウリーニョがマンUの指揮官としてもっとハッピーな空気を出すべきだと主張している。モウリーニョがもう少し笑ってくれればサポーターも満足できるはずという意見だ。
「バランスが大切なんだ。時には楽しんでいることを見せるべきだよ。批判、イライラもいい。アレックス・ファーガソンもそういう時があったけど、彼は時に凄くハッピーに見える瞬間があったからね。ジョゼも心の中では楽しんでいるのだろうが、サポーターは笑顔や楽しんでいるところを歓迎するだろう」

同氏は比較としてリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップの名前を挙げているが、確かにリヴァプールはクロップが楽しそうにしているため空気が明るいような感覚がある。対してモウリーニョは怒りの感情が強いといったところだろうか。開幕を前にサポーターを安心させるためにも、笑っているところを見せた方がいいのかもしれない。

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