ランパード氏、ついに監督キャリアスタート! 古豪クラブの1部復帰を目指す

ダービーを率いることとなったランパード氏 photo/Getty Images

「これは大きなチャンスだ」

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のダービー・カウンティは31日、元イングランド代表MFフランク・ランパード氏がチームの指揮官に就任することとなったと発表した。なお、契約期間は3年間となっている。

現在39歳のランパード氏はチェルシーなどで活躍し、昨年2月に現役引退を表明。引退後は解説業などを行なっていたが、指導者の道へ進むことにも意欲を示していた。そして今季、チームを率いたゲイリー・ローウェット監督がストーク・シティに引き抜かれてことで、同氏に目をつけたダービーが指揮官としての招へいを画策。地元では就任間近と報じられていたが、ついに正式発表されることとなった。

そんなランパード氏はクラブの公式サイトを通じて「私は常に、ダービー・カウンティのような偉大な伝統と歴史を持つクラブを率いたいと思っていたので、これは大きなチャンスだ。会長や理事会のメンバーと、役割やクラブの目標について、かなりの時間を費やして話してきた。チャンピオンシップを6位で終えたクラブを立て直したい。同時に、我々が抱えている素晴らしい若手やアカデミーのタレントたちをプライド・パーク(ダービーの本拠地)へ押し上げたいとも思っている」と意気込みなどを明かしている。
はたして、ランパード新監督はどのようなチームを作り上げていくのか。そしてチームを1部へ昇格させることができるのか。

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