フランスの敏腕記者、アーセナル新監督に忠告 何を言った?

ヴェンゲルの後を引き継いだエメリ監督だが...... photo/Getty Images

英語の習得が急務に

名将アーセン・ヴェンゲルよりバトンを受け取ったウナイ・エメリ監督(アーセナル)だが、有識者からある問題点を指摘されている。

敏腕記者として知られるフレデリック・エルメル氏(フランス国籍)は、同監督の語学力について言及。パリ・サンジェルマン在籍中にフランス語をマスターできなかったことを引き合いに出し、同監督に通訳をつけるよう忠告した。英『EXPRESS』が伝えている。

「彼は英語を学ぶべきだね。パリ・サンジェルマンでの2年間で彼はフランス語を使っていたが、酷い有り様だったよ。テレビ出演の際には彼がフランス語を喋っているのにも関わらず、字幕をつける必要があった。彼はなぜか通訳をつけなかったんだ。あれ(不正確なフランス語を使うくらい)なら通訳をつけたほうがマシさ。実際に選手とのコミュニケーションに問題が生じていたからね。同じ過ちを繰り返さないためにも、今回こそ通訳をつけるべきだ」

複数の布陣や戦術を使い分けることに長けるエメリ監督だが、自身の意図を正確に伝えるためにも、赴いた国の言語をマスターすることは急務と言える。英語を習得するための努力を続けることは勿論のこと、必要に応じて通訳の助けを借りるなど、選手とのコミュニケーションが円滑に進む体制を整えたいところだ。




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