なぜ岡崎をスタメンで使わない? 毎試合コロコロと変わるレスター指揮官の考えに選手が戸惑い

岡崎はニューカッスル戦でベンチスタート photo/Getty Images

スタメンが読みにくく

現在レスター・シティはプレミアリーグで8位につけており、中堅クラブであることを考えると悪くない順位だ。しかし、指揮官クロード・ピュエルと選手たちの間には少しばかり溝が出来ているようなのだ。

ピュエルはこれまで様々なシステムや選手起用を試しているが、シーズン終盤を迎えた現在もベストイレブンが固まっていないような印象を受ける。英『The Telegrah』はコロコロと変わるシステムに選手側が戸惑っていることを伝えており、8位という順位ながら不満がくすぶっているようだ。

また英『90min』も、今節1-2で敗れたニューカッスル戦でなぜFW岡崎慎司をスタメンから外したのかと疑問視している。岡崎は怪我から戻ってきており、FWジェイミー・バーディとのコンビはクラブの鉄板スタイルだ。しかしピュエルの下で岡崎はポジションが固定されない不安定な時期を過ごしており、今回も途中出場だった。
レスターは昨年12月のサウサンプトン戦に4-1で勝利して以降、リーグ戦では15試合で僅か4勝と苦しんでいる。順位は悪くないが、クラブ側も最近の結果には不安を募らせていると同メディアは伝えている。

2015-16シーズンにクラウディオ・ラニエリの下でリーグ制覇を達成した時のレスターは、システムや選手起用をほとんど変えなかった。ピュエルのやり方は全く異なるもので、もう少し意図をはっきりさせるべきかもしれない。


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