ついに現場復帰か
アヤックスを皮切りに5つの欧州クラブで指揮を執り、オランダ代表監督も歴任したルイ・ファン・ハール氏。2015-2016シーズンのマンチェスター・ユナイテッドでの指揮を最後に現場から離れている同氏だが、一時はバイエルン・ミュンヘンで解任の憂き目に遭ったカルロ・アンチェロッティ氏の後任候補に浮上するなど、各方面より現場復帰を望む声があがっている。
こうした状況のなか、チェルシーがアントニオ・コンテ監督の即時解任、ならびに同氏の招聘を画策していることが英『Daily Mail』や英『Mirror』で明らかに。既に同氏が「もう一度プレミアリーグに挑戦したい」と発言していることから、一連の噂の信憑性が高まっている。
25日に行われたプレミアリーグ第28節でマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、5位に順位を落としたチェルシー。来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権確保が危ぶまれている同クラブだが、来月4日に行われる同リーグ第29節(マンチェスター・シティ戦)の結果しだいで、首脳陣がコンテ監督の更迭に踏み切る可能性も否定できない。今後の動向に注目が集まる。