今季の国内リーグ10試合に先発出場
昨夏にハル・シティからリヴァプールに移籍したDFアンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表)。14日に行われたプレミアリーグ第23節(マンチェスター・シティ戦)では左サイドバックでありながら敵陣への果敢なチェイシングで相手のビルドアップを空転させるなど、獅子奮迅のプレイを披露した。
好調を維持するなか、同選手がスターティングメンバーに名を連ねた試合での同クラブの戦績がスポーツデータサイト『WhoScored』で明らかに。同選手が先発した今季のプレミアリーグ10試合で6勝4分け(第23節終了時点)と、同クラブは無敗を継続している。なお、同クラブが敗れた今季のプレミアリーグ2試合(第4節、第9節)で、同選手はいずれも欠場している。
昨季は中盤を本職とするジェイムズ・ミルナーをサイドバックに起用するなど、同ポジションの人選に苦慮したユルゲン・クロップ監督(リヴァプール)。攻守両面でハードワークを厭わないロバートソンの存在は、同監督にとって心強いものとなるだろう。