「ルカクをベンチにすべきだ」 得点ペース止まった新戦力にマンUサポーターは不満爆発

得点ペース止まったルカク photo/Getty Images

直近10試合で1点のみ

現在首位を快走中のマンチェスター・シティを追いかけるマンチェスター・ユナイテッドは、28日のワトフォード戦に4-2で勝利。粘り強い戦いを見せるワトフォードを敵地で振り切ってみせた。チームにとっては納得のいく結果だが、この試合でもFWロメル・ルカクに得点は生まれなかった。

これでルカクは直近10試合で1得点ということになり、開幕直後のペースが失われてしまった。指揮官ジョゼ・モウリーニョは守備に走るなどチームに貢献していると擁護しているが、サポーターが求めているのはゴールだ。リーグ戦で得点王を獲得する勢いでゴールを量産しなければ納得されないだろう。

英『Daily Mirror』によると、ルカクに高い期待をかけるサポーターにも我慢の限界がきたのか次節のアーセナル戦ではルカクをベンチに下げろとの意見が出ている。マンUではズラタン・イブラヒモビッチも復帰しており、同選手にセンターフォワードのポジションを任せることは可能だ。
同メディアによるとサポーターからは、「なぜ今でも彼がユナイテッドのセンターフォワードなのか?彼は明らかにフォームを乱している」、「1週間はベンチで過ごすべきだ」、「オレはルカクにギブアップだ。ベンチにすべき」といった意見が相次いでおり、7500万ポンドの移籍金で獲得しながら満足に得点を挙げないことに苛立ちを募らせている。

また英『METRO』は、ワトフォード戦の前からルカクをベンチにすべきと主張していた。なぜなら序盤戦のマンUはイブラヒモビッチが負傷離脱していたため、ルカクの代役が不在だった。ルカクはここまでフル稼働しているだけに、同メディアは今後の過密日程を考えても1度休ませた方が良いとの考えだ。

ルカクが疲労の影響でパフォーマンスレベルが落ちていると考えることもできるが、1度ベンチで休ませてリフレッシュさせるべきなのか。ベストな状態ではないルカクをアーセナル戦で起用するよりは、イブラヒモビッチに任せてみるのもいいかもしれない。

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