ヤヤVSルーカス! マンC対リヴァプールの注目は中盤の点取り屋とリーグNo.1守備的MF

中盤の主導権争いがカギ

21日のマンチェスター・シティとリヴァプールの一戦では、マンCがどうやって得点を奪うかに注目が集まっている。ウィルフリード・ボニーの負傷と入れ替わる形でセルヒオ・アグエロが復帰したが、アグエロは100%の状態ではない。ケビン・デ・ブライネやラヒーム・スターリングの得点力に期待がかかるところだが、英『スカイ・スポーツ』は注目選手にマンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレ、リヴァプールMFルーカス・レイバを挙げている。

ヤヤ・トゥレは今季リーグ戦で35本のシュートを打っており、MFの中ではリヴァプールのフェリペ・コウチーニョに次いで多い。アシストも4本とチーム内ではダビド・シルバに次いで多く、リヴァプール戦でも攻撃のキーマンとなるだろう。そしてそれを抑える役割を担うのがルーカスだ。

ルーカスは戦力外になると思われていたが、ここまで中盤を引き締める役割をこなしている。同メディアによると、ルーカスはここまで39度のタックルを成功させており、これはリーグトップの数字だ。中盤からゴール前まで顔を出すヤヤ・トゥレを抑える役割を期待されている。

クロップの理想とする中盤でのボール奪取からの素早い攻めを展開するにはルーカスの活躍が不可欠で、一方のマンCは復帰早々のアグエロに大きな期待はかけられず、ヤヤ・トゥレを中心とした中盤が攻撃で存在感を発揮しなければならない。中盤がカギを握る今回の一戦は、ヤヤ・トゥレの攻撃参加とルーカスの守備に注目だ。

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