「KリーグとJリーグのプライドがかかった対決」「目指すのはリベンジだ!」事実上の決勝戦となった日韓戦 優勝が決まる一戦に韓国メディアは対抗心を露わ

香港戦の韓国代表 photo/Getty Images

直近10試合では日本が4勝3分3敗と日本が優位

韓国で開催されているE-1選手権は7月15日に最終日を迎え、森保一監督率いる日本代表は韓国代表と対戦する。ここまで全勝の日本と韓国が優勝を懸けて対戦することから、韓国のさまざまなメディアが熱を入れて報道している。

日本と韓国はここまで共に2連勝しており勝ち点は6で並んでいるが、得失点差で日本が優位に立っていることから、優勝のために韓国としては勝利が絶対条件となる。また韓国は前回のE-1選手権で日本に0−3で完敗したことから、そのリベンジも含めてより一層熱を入れて挑んでくるだろう。『スポーツ朝鮮』は「譲れないプライドの戦い。両チーム総力戦で挑む最終戦で『東アジア王者』が決まる」というタイトルで日韓戦の特集記事を掲載。「日本も韓国もこれまでの2試合を通じてベストメンバーで対抗する構えだ。対戦成績では韓国が42勝23分け16敗で勝っているが、最近の10試合では日本が4勝3分け3敗で優勢に立つ。ホン・ミョンボ体制が目指すのはただ一つ、リベンジだ!」と対抗心を露わにし勝利を求めた。

また『オーマイニュース』は「日韓戦を控えたホン・ミョンボ、東アジアカップの首位奪還を狙う』と題し、「両チームとも主力メンバーではないが、それでも『日韓戦』が与える影響は決して軽いものではない。両チームとも来年の北中米ワールドカップ本選進出に成功し、今回の東アジアカップを新戦力発掘のための最後の舞台とみなしている。中国と香港の戦力が大きく落ちた分、今回の日韓戦が国内派選手たちのワールドカップ競争力を測れる重要な機会だ。事実上KリーグとJリーグのプライドがかかった対決でもある」と両チームとも同じ境遇であるも、それでも日韓戦は特別なものだと言及した。

この大会は最終節の日韓戦で優勝が決まることが多く、これまで韓国が5回、日本が2回優勝している。第10回目となる今大会、果たして優勝するのはどちらのチームか。

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