ローマがガスペリーニ氏の監督就任を発表 「これまでより大きな挑戦」と新天地での活躍に情熱燃やす

新天地での活躍が注目されるガスペリーニ監督 photo/Getty Images

2028年夏まで3年契約

セリエAのローマが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏の監督就任を発表した。契約期間は3年で2028年夏まで。

そのガスペリーニ監督は、クラブの公式サイトで就任への思いを発表。「これはとても大きな挑戦となる。私はこれまでより大きな挑戦や情熱を持ちたかった。ラニエリやクラブのオーナーがくれたチャンスでやりがいを感じている」と綴った。

ガスペリーニ監督はこれまでアタランタで9年間の長期政権を築き、セリエAの強豪クラブへと成長させた。クラブ史上初のCL出場(2019-20シーズン)やヨーロッパリーグ優勝(23−24シーズン)も成し遂げた。

一方、ローマは今季開幕から不調に陥り、監督が2度交代。再建を託されたのは監督業を引退したクラウディオ・ラニエリ氏だった。1シーズン限定という条件付きで復帰すると見事に立て直し、EL出場権の5位まで順位を上げた。来季はガスペリーニ新監督の下で更なる飛躍が期待されそうだ。

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