4年連続でリーグタイトル逃すレンジャーズは今夏新指揮官を招聘? 20-21シーズン“無敗優勝”達成のジェラード復帰の可能性も

かつてレンジャーズをリーグ制覇に導いたジェラード photo/Getty Images

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セルティックに遅れをとっている

レンジャーズは今夏新指揮官を迎える可能性があるようだ。英『TalkSPORT』が報じている。

今シーズンもリーグタイトルをライバルのセルティックに譲ってしまったレンジャーズ。今年2月にフィリップ・クレマン監督を解任し、現在はクラブOBで元キャプテンのバリー・ファーガソン氏が暫定監督を務めている。

スコットランドの名門は今シーズンも2位でフィニッシュする可能性が高く、4年連続2位と悔しいシーズンが続いている。そんななか、レンジャーズは最後にクラブにリーグタイトルをもたらした指揮官を呼び戻す可能性があるという。スティーブン・ジェラードだ。
今年1月にサウジアラビアのアル・イテファクを双方合意のもとで退任したジェラード。アストン・ヴィラでに続き、サウジでも監督キャリアは失敗に終わった。

しかし、監督キャリアをスタートさせたレンジャーズでは就任3年目の2020-21シーズンに無敗で10年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた実績があり、クラブはここから4年間2位に甘んじている。そのためクラブは王座奪還のためにジェラードの復帰を視野に入れているようだ。

ライバルのセルティック一強時代を崩すために立て直しを図りたいレンジャーズだが、新指揮官候補はジェラードだけではない模様。元サウサンプトンのラッセル・マーティン、トッテナムのアシスタントコーチを務めるライアン・メイソン、元ルートン・タウンのロブ・エドワーズもリストアップされているという。

来シーズンこそ、リーグ王者の座を取り戻したいレンジャーズは誰を新指揮官に招聘するのか、今後の動きに注目だ。

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