この3ヶ月で決めた得点は1ゴールのみ 今季前半戦ドルトムントでブレイクしたギッテンスの才能は本物なのか

ドルトムントでプレイするギッテンス photo/Getty Images

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ニコ・コバチ体制になってから序列に変化

今季ドルトムントで本格的にブレイクし、今ではプレミアリーグを中心にビッグクラブが注目するタレントになったFWジェイミー・バイノー・ギッテンス。しかし、後半戦に入ってからはその評価が揺れている。

今季前半戦はウイングの主力として貢献してきたが、ドルトムントはシーズン途中に指揮官ヌリ・シャヒンを解任。現在はニコ・コバチが指揮しているが、この監督交代からギッテンスの序列は変わった。

今年2月に入ってからギッテンスがリーグ戦で奪った得点は4月のフライブルク戦で決めた1ゴールのみで、最近はベンチスタートも増えている。3バックに変えたことも影響しているだろうが、序列に変化があったのは確かだ。
この成績下降から、情報サイト『Transfermarkt』は今夏にドルトムントがギッテンスの売却へ動く可能性が高まったのではないかと見ている。

一方で同サイトはギッテンスを欲しがるクラブは減っていないと見ており、チェルシーやアーセナルなど関心を示しているクラブはある。市場価値は5000万ユーロとなっており、ドルトムントでの序列を考えれば悪い取引ではないか。

後半戦に入ってから得点に絡むペースが落ちている部分を各クラブがどう捉えるかだが、ギッテンスは現段階でビッグクラブで通用するレベルにあるか。

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