タイガースが前田健太のウエーバー措置を発表 他球団から声が掛からなければ自由契約に

事実上、戦力外となった前田 photo/Getty Images

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公示期間は48時間

デトロイト・タイガースが日本時間8日、DFA(メジャー出場40人枠から外す措置)とした前田健太投手を自由契約とするための「リリース・ウエーバー」の措置を取ったと発表した。

この措置は、球団が所属選手の保有権を放棄するために取られる慣習で、正式に自由契約にする前に他球団に譲渡できるシステム。そのため公示期間の48時間以内に他球団が獲得に手を挙げれば、前田の契約はその球団へと引き継がれ、どこからも声がかからなければFAとなる。

前田は16年に広島からポスティングシステムを利用してドジャースに入団。20年にツインズに移り、昨季からタイガースに加入した。メジャー9年目の今季は開幕から中継ぎ投手として起用され、7試合の登板で0勝0敗、防御率7.88だった。ここまでメジャー通算は226試合で68勝56敗、防御率4.20。今後の前田の去就に注目が集まりそうだ。

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