上田綺世に代わるエースが一気に《ベルギーNo.1FW》へ 得点数を2倍にしてきた点取り屋にスパーズも熱視線

セルクル・ブルージュでプレイするデンキー photo/Getty Images

ベルギー1部で大ブレイク

昨夏に大エースのハリー・ケインを失いながら、ここまでプレミアリーグでTOP4入りを争う見事な戦いを見せているトッテナム。

指揮官アンジェ・ポステコグルーが巧みに攻撃を構築していて、ソン・フンミンやリシャルリソンが躍動している。

とはいえ、来季へ向けてもう一枚はセンターフォワードが欲しいか。英『Football Fancast』によると、現在トッテナムが注目しているのはベルギーのセルクル・ブルージュでプレイする23歳のトーゴ代表FWケビン・デンキーだ。
セルクル・ブルージュといえば、昨季まで日本代表FW上田綺世の所属していたクラブだ。昨季は上田がリーグ戦で22ゴールと躍動していて、デンキーはその脇役といった立ち位置だった。

だが、上田が抜けた今季はデンキーが一気にブレイク。昨季はプレイオフも合わせてリーグ戦11ゴールだったが、今季はすでに22ゴールを決めている。これは現時点でベルギー1部リーグ得点ランク1位だ。トッテナムが注目するのも頷ける。

若手選手は何かをきっかけに一気に伸びるが、デンキーは一気に得点数を2倍へ増やしてきた。トッテナムの新たなセンターフォワードの柱となるのか、今夏の動きが注目される。

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