「契約を更新するか、今夏に去るか」 ムバッペが売りに出された 金額については「はるかに低い額を受け入れる」

ムバッペの去就はいかに? photo/Getty Images

アジアツアーからも除外

パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペは、2024年までクラブと契約を交わしている。しかし『The Athletic』によれば、PSGはムバッペを売りに出したという。

報道によれば、PSGは、ムバッペが来夏にフリートランスファーでレアル・マドリードへ行くとの見方を示しており、現在はムバッペ抜きでの計画を立てている。今夏に他のクラブへの移籍が最終決定しなければ、今季はムバッペをベンチに置く用意があるとも伝えられている。つまり契約を更新するか、今夏で去るかを迫られており、プレシーズンの日本ツアーからもムバッペは外れてしまったようだ。

注目したいのはPSGが、獲得したときよりも「はるかに低い額」を受け入れる可能性があると報じられていることだ。契約により、あと1年ムバッペがPSGに残留すれば莫大なロイヤリティボーナスを獲得する予定で、『El Pais』によれば6800万ポンドにもなるという。そのうえ来夏フリーで移籍されてはPSGとしてはうま味がなく、今夏なんとしても売却したい意向であるようだ。
スペイン『Defensa Central』によれば、PSGは10年総額10億ユーロ(約1500億円)という破格のオファーを提示したというが、ムバッペは拒否する構えであるという。レアルは動くのか、それとも他クラブも巻き込んだムバッペ争奪戦がこれから加速するのか。ムバッペの去就から目が離せなくなってきた。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ