「古橋はプレミアのどのチームにもフィットする」 “ラーション風”と評される古橋の気になるステップアップ

セルティックでゴールを量産した古橋 photo/Getty Images

プレミアでも戦えると太鼓判

今季セルティックでリーグ戦27ゴールを挙げた日本代表FW古橋亨梧は5大リーグでも戦えるのか。最近はアンジェ・ポステコグルーの就任が決まったトッテナムへの移籍案も盛んに噂されており、今夏にステップアップする可能性も十分にあり得るだろう。

トッテナムは絶対的エースであるハリー・ケインの動向が気になるところだが、ケインの動きに関わらず古橋が大きな戦力になると太鼓判を押すのは、セルティックとトッテナムの両方でプレイしたラモン・ベガ氏だ。

古橋は小柄なFWだが、同氏はそれも問題にならないと主張。ゴール前での決定力を絶賛する。
「ケインが残るかどうかに関わらず、キョウゴがそのままトッテナムに入れる選手であることに疑問はない。彼は優れた選手であり、プレミアのどのチームにもフィットすると信じている。彼の体格では屈強なDFに対処できないとの意見もあるが、私はその考えに同意しない。彼には素晴らしいクオリティとスピード、素晴らしいサッカー脳を備えている。彼は突然現れ、ゴールを決める」

「古橋は2001年に一緒にプレイしたラーションを思わせる。ラーションは他にも色々できる選手だったが、彼も素晴らしかった」(『Football Scotland』より)。

トッテナムはケインに代わるセンターフォワードの層がそこまで厚くない。リシャルリソンはいるが、リシャルリソンはワイドな位置でも起用される選手だ。古橋のような純粋なゴールゲッターがいても面白い。

いきなりトッテナムへの移籍となれば理想的なステップアップだが、今夏古橋はどう動くか。

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