メッシよりもロナウジーニョ派 ボージャンが思うファンタジスタの凄み 「何か違っていた」

バルセロナでチームメイトだったボージャンとロナウジーニョ photo/Getty Images

「ロナウジーニョは何か違った」

元スペイン代表FWボージャン・クルキッチはカンプノウでバルセロナ会長ジョアン・ラポルタとの特別セレモニーにて引退を表明した。ボージャンはバルセロナの “神童”と言われ、16歳の若さでトップチームデビューを果たしている。

バルセロナの後はローマやアヤックスなどの複数クラブを経て、2021年からはヴィッセル神戸でプレイしていた。Jリーグでは怪我の影響もあり、なかなか思うような数字を残せなかったが、華麗なプレイでファンを魅了した。

32歳で現役を引退することを発表したボージャンは、英『Daily Mail』にて「ロナウジーニョは一緒にプレイした中で最も特別な選手だった」とコメントしている。ボージャンはバルセロナに4シーズン在籍しており、リオネル・メッシやアンドレス・イニエスタ、シャビ・エルナンデスなど数々のスーパースターとプレイしているが、最も特別な選手に選んだのはロナウジーニョだ。
「ロナウジーニョのことは特に覚えているよ。なぜなら、私にとってロナウジーニョはファンとして見た選手の中でも最高の選手で、サッカーのキャリアの中で一緒にプレイした中でも特別な選手だからね」

ボージャンはメッシのことを史上最も偉大な選手と賞賛しながらも、ロナウジーニョについては「何か違っていた」とコメントしている。プレイ中は笑顔で、誰も考えつかないようなプレイをするブラジル人ファンタジスタは、ファンだけではなく同じプロサッカー選手にとっても特別な選手だったようだ。

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