“1年半ぶりのアシスト”で何か変わるのか クラシコ未出場が続くアザールの気になる出番

レアルでプレイするアザール photo/Getty Images

5日に国王杯で激突

チェルシーで輝いていた2018-19シーズンまでの姿を取り戻すのは難しいのかもしれないが、レアル・マドリードFWエデン・アザールにクラシコでチャンスは巡ってくるだろうか。

レアルは1日にバジャドリードと対戦し、6-0で勝利。このゲームにアザールは途中出場し、アシストも記録している。

アザールがリーガ・エスパニョーラでアシストを記録するのは、2021年8月のアラベス戦以来のことだ。さすがにチェルシー時代のパフォーマンスとは比較できないが、アシストという結果がついたのは大きい。
5日にはスペイン国王杯・準決勝2ndレグでバルセロナと対戦する予定となっているが、レアルは1stレグを0-1で落としている。2ndレグでは得点が求められる。

アザールがスタメンに入る可能性は高くないが、指揮官カルロ・アンチェロッティはチャンスを与えるだろうか。

レアルへ移籍したのは2019年のことだが、怪我続きだったアザールは未だにクラシコを一度も経験していない。今季限りでクラブを去るとするならば、今回のスペイン国王杯でのクラシコがラストチャンスになるだろう。

レアルでここまで苦しい時間を過ごすとは誰も予想していなかっただろうが、アザールは終盤戦で輝きを放てるか。

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