ネイマールに代わるセレソン“新10番候補”へ 2026年W杯へ新世代の点取り屋・ロドリゴが主役になるとき

ブラジルの10番を任されたロドリゴ photo/Getty Images

3年後へ攻撃の軸はどう変わっていくか

現在はネイマールが負傷離脱しているが、2026年のワールドカップへブラジル代表はどう変わっていくだろうか。

ネイマールも31歳を迎えており、2026年大会を目指すかは分からない。昨年のカタール大会ではベスト8敗退に終わり、ネイマールもかなりショックを受けているように見えた。モチベーションの部分にも変化はあるだろう。

そんな中で迎えた25日のモロッコ代表との親善試合では、負傷離脱しているネイマールに代わってレアル・マドリードFWロドリゴ・ゴエスが背番号10を任された。

スペイン『MARCA』は、2026年大会へロドリゴの出番が増えていくはずと予想する。左のウイングでは不動の存在となりつつあるヴィニシウス・ジュニオールが先発しており、レアルの2人はセレソンでも中心的存在となっていくだろう。

カタール大会ではリシャルリソンがセンターフォワードの位置に入っていたが、ロドリゴもそこを担当できる。得点感覚ならばライバル候補となるリシャルリソンやガブリエウ・ジェズスにも負けないものがある。

ロドリゴはモロッコ戦に関し、「ペレやネイマールの道を辿ることができて光栄だよ」とコメントしている。セレソンの10番が似合う存在へと成長していく可能性もあり、ロドリゴの得点感覚はセレソン24年ぶりのワールドカップ制覇へのカギとなるかもしれない。

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