プレミア4位の“平均ポゼッション率54%”を叩き出すブライトン 三笘のウイングバック起用も守備に追われる心配はなし?

来季からプレミアリーグのブライトンでプレイする三笘薫 photo/Getty images

ボールを保持して戦う攻撃的なチームだ

昨季はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズにレンタル移籍していた三笘薫のブライトン復帰が正式に発表された。来季からプレミアリーグで戦うことになり、自身の夢が叶う。

そんな三笘だが、おそらくウイングバックでの起用が多くなるだろう。グレアム・ポッター監督率いるブライトンは[3-5-2]を基本システムとしており、昨季は9位と近年では最も優秀な成績でシーズンを終えている。

ライバルはベルギー代表のFWレアンドロ・トロサールだ。より高い位置で起用されていたアタッカーだが、昨季の終盤に左ウイングバックで起用されるようになり、2-1で勝利したアーセナル戦から5試合で4ゴール2アシストとインパクトを残した。マルク・ククレジャもライバルとなるが、ダン・バーンがニューカッスルに引き抜かれてからは3バックの左でピッチに立つ回数が多くなっており、何よりマンチェスター・シティ行きの可能性がある。そのため直接的なライバルはトロサールだと予想できる。

三笘のプレミア復帰とあって日本では盛り上がりを見せているが、SNS上ではより高い位置で起用して欲しいとの声が多い。川崎フロンターレや日本代表では3トップの左ウイングとして活躍しており、その印象が強いのだろう。またウイングバックでは守備に追われることになり、自慢の攻撃力を生かしきれないのではとの懸念もある。

だがブライトンであればそれほど心配しなくていいかもしれない。もちろんポジション上、守備に追われる時間もあるが、ブライトンはボール保持を得意としているチームで、昨季の平均ポゼッション率54.3%はマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーに続くリーグ4番目の数字だった。そのためウイングバックとしてピッチに立ってもプレイの流れでウイングとして振舞うことができ、三笘本来の力が発揮されることになるだろう。

ウイングバックではトロサール、前線ではダニー・ウェルベックやアレクシス・マック・アリスターらがライバルとなる三笘。冨安健洋が所属するアーセナルとのゲームも楽しみだが、まずは彼らからポジションを奪う必要があり、今後に期待したい(データは『WhoScored.com』より)。

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