守田の欠場を走力で補うことができる ドイツで新境地を拓いた原口元気が新たなヒーローに

ドイツでの働きを見れば原口元気を中盤で起用するだろう photo/Getty Images

起用されるだろう

アジア最終予選第5節ベトナム戦に勝利した森保ジャパン。伊東純也のゴールの取り消しもあったが、1-0で何とか白星を獲得した。同日に行われたサウジアラビアとオーストラリアの上位対決は引き分けとなっており、日本としてはワールドカップ・カタール大会への切符を獲得できる2位まで一歩近づくことになった。

しかし、守田英正が累積警告で次節オマーン戦に出場できないことが明らかになった。これは仕方ないことだが、[4-3-3]でのアンカー遠藤航、インサイドハーフに田中碧と守田の並びがここ2戦は鉄板であり、実際に彼らの働きは大きい。

このようにチームの中心人物を欠いてオマーン戦に臨むことになった日本代表だが、代役を立てるのであればMF原口元気に任せたい。

浦和レッズから海外へ移籍して以降、ドイツで活躍している原口。積極的に仕掛けるドリブラータイプの選手であったが、現所属ウニオン・ベルリンではインサイドハーフを任されるなど、新境地を拓いている。

そんな原口だが、走力で中盤を活性化させることができるタイプの選手だ。パスコースを作るフリーランや推進力のあるドリブルで攻撃を押し上げることができ、スルーパスも正確なものを供給することができる。守備でもプレスを継続して行うことができ、代表で守田の代役を務めるのであれば、原口しかいないだろう。同じポジションには柴崎岳がいるが、プレス耐性のなさからボールロストも多く、原口のようなスタミナもない。バイタルエリアでの攻撃センスは柴崎が上手だが、終盤での投入でも間に合う。

[4-5-1]の時代ではサイドで起用され、代表では定位置を掴めなかった原口。だが、ベトナム戦では守田と交代して中盤で使われるなど、森保一監督の中でも起用法が変化している。オマーン戦はミドルサードでの主導権の奪い合いになることが予想され、原口の走力が生きる試合となるだろう。

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