ユーヴェは“全ポジション”の補強が必要? 攻守両面で物足りぬ陣容

ユヴェントスを指揮するアッレグリ photo/Getty Images

世代交代を含め課題は山積み

スクデット奪取へマッシミリアーノ・アッレグリを再招聘したユヴェントスだが、将来へ向けて課題は多い。

前線はFWクリスティアーノ・ロナウドが抜けたことで得点力がダウンしており、ここは層を厚くしておきたいエリアだ。フィオレンティーナFWドゥシャン・ヴラホビッチの名前も噂されているが、一線級のストライカーが必要なのは間違いない。

中盤も以前に比べるとスケールダウンしたところがあり、攻撃面で違いを生み出せる選手が欲しい。今夏に加えたイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリを軸に、中盤も改革していくべきか。

さらに伊『Calciomercato』は、最終ラインの世代交代も今後のポイントに挙げている。

DFジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチはイタリア代表の番人として今夏のEURO2020制覇に貢献したが、もう2人とも若くない。特にキエッリーニは37歳を迎えており、近いうちに世代交代が必要だ。

マタイス・デ・リフトはリーダーになるべき存在だが、センターバックも層を厚くしたい。同メディアはミランDFアレッシオ・ロマニョーリ、トリノDFブレーメル、チェルシー退団も噂されるアントニオ・リュディガー、レヴァークーゼンのエドモン・タプソバらの名前を候補者に挙げており、ボヌッチとキエッリーニからの世代交代へ準備が必要だ。この世代交代がスムーズに動くかは分からない。

最終ラインではサイドバックにもワールドクラスの選手が欲しいところか。攻撃面で違いを生み出せる選手が少なく、現代のトレンドでもある攻撃的なサイドバックを両翼に揃えたい。

GKは31歳のヴォイチェフ・シュチェスニーが担当しているが、ここはイタリア代表のジャンルイジ・ドンナルンマを逃したのが痛い。クラブのレジェンドであるジャンルイジ・ブッフォンの後継者としてドンナルンマ獲得を期待していたファンも少なくないだろう。

こう見ると、全エリアに手を加える必要がある。国内リーグはもちろん、チャンピオンズリーグ制覇を狙うならば現陣容では心許ない。準備には時間を要するかもしれないが、ユヴェントスは来夏にも的確な補強へ動けるのか。

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