X・アロンソに続く“赤きアーティスト” リヴァプールが待ち続けた偉大なるパサー

リヴァプールのチアゴ photo/Getty Images

100%の状態でプレイするチアゴの姿が早く見たい

2018-19シーズンのチャンピオンズリーグを制し、昨季にはプレミアリーグを制覇したリヴァプール。

その中盤にはジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ファビーニョ、ジェイムズ・ミルナーなどハードワークできるユルゲン・クロップ好みの選手が揃っているが、今夏バイエルンからやってきたチアゴ・アルカンタラは一味違う。

チアゴはリヴァプールが抱えていなかったタイプのMFであり、巧みなゲームコントロールで中盤を支配してしまえる選手だ。

過去の選手と比較するならば、21世紀以降のリヴァプールではシャビ・アロンソやスティーブン・ジェラードと似たカテゴリーに入る選手と言えよう。長短のパスを自在に操り、攻撃にリズムを与えることができる。

英『Liverpool Echo』によると、クラブOBジョン・オルドリッジ氏もチアゴを彼らレジェンドと比較している。

リヴァプールサポーターのハートもしっかりとキャッチするはずで、タイプ的にはシャビ・アロンソが退団してから待ち続けていたタイプの選手と言えよう。

「チアゴは見ていて楽しいボール扱いのアーティストだ。私は赤いシャツを身に纏った偉大なるパサーを何人か見てきた。シャビ・アロンソ、ジェラード、 もう少し前なら私とプレイしたヤン・モルビーもいたが、チアゴはそこに入る選手だ。彼がボールを持っているところをずっと見ていたいんだ。彼は見ていて楽しいフットボーラーだし、リヴァプールのファンも彼のプレイを楽しむだろう」

リヴァプールではDFフィルジル・ファン・ダイクが負傷してしまい、ファビーニョがセンターバックに入る機会も増えると予想されている。

予想外のアクシデントだが、今夏にチアゴを獲得しておいたのは正解だった。形は変わるが、中盤からチアゴがゲームを落ち着かせてくれるはずだ。

久々にリヴァプールの中盤に現れたアーティストはサポーターをどう楽しませてくれるのか。近年のリヴァプールの中盤はエンジン全開のファイター集団といったイメージだったが、チアゴが加わったことでエレガントな展開も増えてくることだろう。

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