このところ次々と優秀な若手を輩出しているマンチェスター・ユナイテッドでは、2019-20シーズンも18歳のFWメイソン・グリーンウッドが大ブレイクを果たした。
グリーンウッドは早くもイングランドサッカー界の未来と考えられており、国内で最も期待されている若手の1人と言っていいだろう。
しかしマンUの恐ろしいところは、グリーンウッドに続く才能が出てきていることだ。
今注目を集めているのは、2002年生まれのFWアントニー・エランガだ。
主に左のウイングを主戦場としているエランガは、マーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルら先輩アタッカーと同じく爆発的なスピードを備えている。
2019-20シーズンにはU-18のカテゴリーで9戦7ゴール3アシストと爆発し、U-23のカテゴリーも経験済みだ。
先日行われたハダースフィールド・タウンU-23とのトレーニングマッチにも出場し、チームの2点目を記録。新シーズンはU-23のカテゴリーでも輝きを放ってくれることだろう。
英『Sportbible』は2001年生まれのグリーンウッドとの比較もあると伝えており、エランガも近いうちにトップチームへ絡んでくる可能性がある。
スウェーデンの世代別代表にも選ばれているエランガは新シーズンにどこまで技術を伸ばせるのか。
グリーンウッドほど早くブレイクするかは分からないが、今後1、2年の間にトップチームへ上がってきてほしいタレントの1人だ。
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