ネイマール、ルーニー級の“怪物”だ ドイツで暴れる万能FWへ称賛の嵐

ドルトムントで躍動するサンチョ photo/Getty Images

「彼は人並外れている」

この男、今欧州で最も注目を集めているヤングスターと言っても過言ではないだろう。ドルトムントで躍動する20歳にサッカーファンはメロメロだ。イングランド代表FWジェイドン・サンチョのことである。

2017年夏にマンチェスター・シティからドルトムントに加入したサンチョ。かねてよりそのポテンシャルの高さに対する期待が大きかった同選手だが、ドイツへ活躍の場を移したことによりその才能が開花した。昨季18歳ながらブンデスリーガで12ゴール17アシストを記録し一気にスターダムを駆け上がると、今季もここまで14ゴール15アシストの大活躍。もはやブンデスでは敵なしのアタッカーへと成長を遂げた。

そんなサンチョの将来に期待するのはファンだけでない。かつてバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したオーウェン・ハーグリーブス氏も、このヤングスターの才能に惚れ込むうちの一人だ。

「ジェイドンが将来バロンドール受賞者になれると思うかって? 私はなれると思うよ。彼は人並外れている。備えている能力にはかなり驚いたよ。多くの人は若い選手が成長するまでにそれなりの時間を要すると考えているだろう。でも、ウェイン・ルーニーやジェイドンのような選手を見ていると、彼らがすでに例外的で素晴らしいプレイヤーであると理解することができるね。フットボールは年々細かく構造化され、テクニカルになってきている。だが、その中でも彼らは自身の創造性を存分に活かしてプレイできるんだ」

「多くの場合、試合で次に何が起こるかは予想がつくものだ。しかし、ジェイドンはネイマールやカフーのように次に何をするかわからない。貴重な人材だよ。一見スペースがないように思えても彼はそれを見つけてしまう。ウェインのように、ジェイドンはどんなリーグでも活躍できると思うね。CLのPSG戦を見たけど、彼はピッチ上の誰よりも優れていた。キリアン・ムバッペやネイマールもそうだったけどね。ジェイドンのレベルは並外れている。ゴールとアシストの両方でチームに貢献できるんだ」

英『BT Sport』のインタビューにて、ハーグリーブス氏はこのようにサンチョを絶賛している。年齢は単なる数字に過ぎないとよく言うが、現代サッカー界においてサンチョは若手年代におけるその代表例と言えるか。

ハーグリーブス氏に“ネイマール、ルーニー級”とその才能に賛辞を送られたサンチョ。ワールドクラスへの階段を昇っているのではなく、この20歳はすでにその領域へ足を踏み入れている。

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