世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされている現在、もっとも過酷な労働を強いられているのは、最前線で戦う医療従事者たちだ。
そんななか、チェルシーFWクリスティアン・プリシッチは、自分の出身地であるアメリカ・ペンシルベニア州の病院に、食糧支援をしている。英『Daily Mail』が伝えている。
プリシッチは毎週土曜日に、メキシカンファーストフードで知られる『チポトレ』のメキシコ料理を寄付することを約束。25日の土曜日には、病院に大量のブリトーが届けられた。プリシッチは自身のSNSで次のようにコメントしている。
「いま、僕たちは非常に厳しい時期を経験しているけど、僕たちには手助けしてくれるスーパーヒーロー、世界中の医療専門家がいる。僕たちは、ウイルスと戦うことを助けてくれる勇気と強さを示したこれらの人々に、永遠に借りがあるんだ」
「僕の故郷、ペンシルベニアのハーシーのスーパーヒーローたちに感謝の気持ちを表すため、僕とチポトレは毎週土曜日、ペン・ステート・ヘルス・ミルトン S. ハーシー・メディカル・センターで働き、COVID-19と戦っているすべての勇敢な男女に食事を贈るよ。ここは僕が生まれた病院なんだ」
「土曜はいつも、僕にとって幸せな日だった。外に出て、大好きなサッカーをすることができたから。土曜日が、僕たちのスーパーヒーローにいくばくかの幸せをもたらすことを願ってる」
「もしみんながこの厳しい時期に、地元の病院を助ける術を持っているなら、僕と同じようにすることを勧めるよ。どんなに些細なことでも、大切なことなんだ。お元気で」
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