マンチェスター・ユナイテッドの下部組織はこれまで数多くの才能を輩出してきた。ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、デビッド・ベッカム、ダレン・フレッチャー……。出身者の中には、のちにレジェンドと呼ばれるまでに成長した選手も多い。
現在のチームにもMFポール・ポグバやMFスコット・マクトミネイ、FWマーカス・ラッシュフォード、FWメイソン・グリーウッドといったアカデミー出身者は多く、育成部門がしっかりと機能していることが見て取れる。そんな有能選手を輩出し続けるマンUの下部組織。はたして、次にトップチームで名を揚げるのは誰か。
MFフレッジが有力候補に挙げたのは2名だ。同選手は自身のInstagramにてファンからの質問を募集したのだが、その中には現在マンU下部組織に所属する選手で特に将来有望なのは誰かと問うものも。これに対して、フレッジが名前を出したのはMFアンヘル・ゴメスとMFジェイムズ・ガーナーだ。
どちらも19歳の選手で、現地にてゴメスは“NEXTイニエスタ”、ガーナーは“NEXTキャリック”と称されることもある逸材だ。両選手ともに柔らかなボールタッチが光る中盤のテクニシャン。同じMFだけに、フレッジも彼らのプレイを近くで目にする機会は多いはず。間近で見る若き才能に彼は大きな可能性を感じているようだ。
フレッジが挙げた2人の中でも、特にゴメスは2017年に16歳9カ月の若さでプレミアデビューを果たしており、今後の成長に注目が集まっている。はたして、今後彼らがトップチームでレギュラーの座を掴むことはあるのだろうか。両者ともに主力に定着すれば、フレッジは引退後に敏腕スカウトへ転身なんてこともあるかもしれない?
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