マンC、レアル戦1stレグのキーマンはあの“アウェイキラー”か

今季、アウェイでの戦いで好調なジェズス photo/Getty Images

今季17ゴール中12ゴールがアウェイ戦

マンチェスター・シティは26日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグでレアル・マドリードと対戦する。現役時代にリヴァプールやトッテナムで活躍した元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏が、この試合のキーマンとなりうる選手の名前を挙げている。

ファイナンシャル・フェア・プレイ(FFP)の違反により、次に欧州コンペティションへ参加するのが3シーズン後になる可能性があるマンC。こういった状況もあり、是が非でも今大会で悲願の欧州制覇を成し遂げたいと思ってることだろう。そして、ノックアウトステージで第一の壁として立ちはだかるのが、2シーズン前に3連覇を成し遂げた経験があるレアル・マドリードだ。初っ端から決して気の抜けない相手で、1stレグはレアルのホームであるとサンティアゴ・ベルナベウで行われる。

そんな重要な一戦で、レドナップ氏がマンCのキーマンに選んだのはブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス。その理由として、同選手がアウェイでの戦いにめっぽう強いことを挙げている。ジェズスは今季、公式戦で記録した17ゴールのうち12ゴールがアウェイでの得点となっており、アシスト数もアウェイ戦の方が多いのだ。22日のレスター戦で途中出場ながらゴールを決め、勢いに乗っていることも理由のようだ。
同氏は「アグエロは間違いなくプレミアリーグ史上最高のストライカーであり、ジェズスもこのアルゼンチン人の2番手に慣れてしまっている」としながらも、レスター戦で能力を発揮したことを評価しつつ「ジェずすはレアル・マドリードを相手にも有効的な武器になる可能性がある」と綴っている。

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