浦和レッズは28日、メルボルン・ビクトリーからDFトーマス・デン(22歳)を完全移籍で獲得したことを発表した。
同選手は浦和レッズの公式ホームページを通じ、サポーターに向けた挨拶を行っている。
「浦和レッズファン・サポーターのみなさま、こんにちは。浦和レッズの一員になれてとても興奮しています。急な移籍でしたが、この場にいられて幸せです。選手やスタッフとのトレーニングも、そしてJリーグで最高のサポーターである皆さんの前でプレイするのも待ち遠しいです。日本で最高のクラブに入れて光栄です。またすぐにお会いしましょう」
U-23オーストラリア代表で主将を務め、2018年10月に同国のフル代表デビューを果たしたトーマス・デンは、2018-2019シーズンのAリーグで48回のインターセプトを記録(データサイト『Sofa Score』より)。これは当時メルボルン・ビクトリーに在籍していた全選手のなかでは最多であり、同リーグ全10クラブ(当時)のDF登録の選手中3番目に多い数値だった。カバーリング範囲が広く、鋭い出足からのボール奪取が魅力的な同選手だが、浦和の新たな守備の要として君臨できるだろうか。センターバックと右サイドバックの両方でプレイ可能な同選手を、大槻 毅監督がどのポジションで起用するかにも注目したいところだ。
参照元:Twitter
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