イエロー22枚、レッド2枚の暴れん坊 “マスチェラーノ2世”が1部の舞台へ

シュツットガルトでプレイしてきたアスカシバル photo/Getty Images

恐怖の潰し屋

シュツットガルトで日本代表MF遠藤航と中盤で戦っていたハードな潰し屋がヘルタ・ベルリンへの移籍を果たした。

アルゼンチン代表にも選ばれている22歳のMFサンティアゴ・アスカシバルだ。アスカシバルは168cmと小柄な選手だが、とにかくハードなファイターだ。中盤で相手を潰すことを得意としており、プレイスタイルは荒々しい。

ブンデスリーガ公式はヘルタ移籍が決まったアスカシバルのことを特集しているが、アスカシバルはブンデスリーガ1部でプレイしていた2017-18シーズンと2018-19シーズンに計22枚のイエローカードと2枚のレッドカードを受けている。
同サイトは似ている選手として同じアルゼンチン人選手のハビエル・マスチェラーノを挙げているが、これはピッタリの比較と言えよう。マスチェラーノも小柄な選手だったが、リヴァプールやバルセロナでファイターとして貢献し続けた。ファウルを恐れず相手アタッカーに飛び込んでいく積極性、スピード、タックルの精度など、潰し屋としてトップクラスの選手だ。

さらに現在ナポリの指揮官を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ、元マンチェスター・ユナイテッドMFロイ・キーンとの比較も行われており、アスカシバルが激しいファイターであることが分かってくる。

カードトラブルは気になるところだが、アスカシバルがヘルタの中盤にパワーをプラスする存在になるのは間違いない。

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