ブンデスリーガ開幕から11試合で16ゴール。まさに「怪物」との表現がピッタリな活躍を続けているのが、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキだ。
これ以上ないシーズンのスタートと言えるが、恐ろしいのはレヴァンドフスキ本人がまだ満足していないところにある。31歳という年齢を考えると今がピークとも思えるが、レヴァンドフスキはまだ良くなるとの感触を得ているという。今以上のストライカーに成長されてしまうと、もうDFに出来ることは何もない。
独『Bild』によると、レヴァンドフスキは31歳の年齢を体では実感していないと語る。全盛期はこれからくるとの考えだ。
「このフォームのためにハードワークしてきたし、ここまではパーフェクトに進んでいる。体の感覚は良いよ。いつギアを上げ、いつスローダウンする必要があるのかも分かっている。僕のパスポートにはレヴァンドフスキ・31歳となっているが、そのようには感じていない。ベストな時間は今始まったばかりで、数年間は継続したいんだ。ベストな時はこれからくるんだ」
レヴァンドフスキは怪我も少なく、現サッカー界を代表する鉄人プレイヤーの1人だ。年齢を重ねると怪我も増えてくるものだが、レヴァンドフスキにその兆候は見られない。まだまだ良くなるとの手応えがあるのも頷ける。
目指すは元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が1971-72シーズンに達成したブンデスリーガ40得点の記録超えで、今季は絶好のチャンスと言える。
しかし、仮に達成できなかったとしても焦ることはないのだろう。ベストな時期がこれからくるとの感覚があるならば、来季、さらにその次のシーズンにも40点越えを狙えるはず。レヴァンドフスキのペースはまだまだ止まらない。
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