チームにダイエット効果をもたらす
ユヴェントスに所属するブラジル代表FWドウグラス・コスタが、世界No.1プレイヤー加入後にチームへもたらされた意外な効果を口にしている。
悲願の欧州制覇を成し遂げるべく、ユヴェントスは昨夏の移籍市場でレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得した。スーパースター加入1年目から欧州制覇を成し遂げることはできなかったが、前人未到のセリエA8連覇は無事達成。さらに、チームのレベルアップだけでなく、クラブの株価が急上昇するなど様々な“ロナウド効果”が、昨季はピッチ内外で現れていた。
そして、これら以外にも“ロナウド効果”がチームに大きく現れていたようで、このスーパースターの影響力の凄さをチームメイトのD・コスタがインタビューで明かした。母国ブラジルメディアの報道をもとに、英紙『Daily Mail』が伝えている。
「僕は常に、自分自身に十分な栄養を与えてきた。29歳になり、年齢通りと感じていたよ。ロナウドはよくシャツを脱ぐんだけど、素晴らしい身体をしているんだ。それはみんなの気持ちを駆り立て、誰もが彼のような身体になりたいと思わせる。彼がクラブに来てから、チーム全体の体脂肪率が低下したよ。これは驚くべきことだと思う。彼はピッチでも僕らに多くの影響を与えてくれるしね」
ロナウドはチームにダイエット効果ももたらしていたという。実際に、序盤戦のフィットネスで近年批判されがちだったゴンサロ・イグアインも例年よりかなり絞れている印象で、開幕戦から攻撃の起点として存在感を発揮し、シーズン前の戦力外報道をプレイで一蹴して見せた。やはり“ロナウド効果”は絶大だ。