昨季ヘタフェで思うようにプレイタイムを確保できなかった日本代表MF柴崎岳は、状況を変えるべく今夏にスペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャ行きを決めた。柴崎に期待するのは中盤からの組み立てだ。日本代表でプレイしている時と同じように中盤の底から攻撃を組み立てる役割を担当するのが1番だ。
その理想はデポルティーボで叶うかもしれない。現地メディア『Riazor』は、指揮官ファン・アントニオ・アンケラは組み立て部分を柴崎と34歳のアレハンドロ・ベルガンティニョスの2人に任せる考えを持っていると伝えている。
ベルガンティニョスも守備的MFを本職としている選手で、昨季デポルティーボで38試合に出場している。柴崎とベルガンティニョスはプレシーズンマッチでも揃って先発しており、今のところアンケラの構想に入っているということなのだろう。
柴崎はリーガ・エスパニョーラでこそ苦戦したが、2部ではテネリフェ所属時に抜群のパフォーマンスを見せている。デポルティーボでも主力となれるはずだ。クラブでの継続的なパフォーマンスは森保ジャパンにとっても大きなプラスとなるが、柴崎はデポルティーボで輝きを放てるか。
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