マンUの”No.1DF”になるはずだった男はどうなる!? まさかの構想外か

マンUのバイリー photo/Getty Images

加入から3年で状況は変わった

今夏マンチェスター・ユナイテッドが強いこだわりを示しているのが、大物センターバックの獲得だ。現在もレスター・シティDFハリー・マグワイアへの関心が伝えられており、巨額の移籍金で引き抜く可能性がある。

そうなった場合、当然ポジションを失う者が出てくる。英『METRO』によると、現状に不安を抱えているのがDFエリック・バイリーだ。バイリーは2016年夏にビジャレアルからマンUに加わったコートジボワール代表のセンターバックで、高い身体能力を活かした守備は高く評価されていた。当時指揮官を務めていたジョゼ・モウリーニョの中でも最初はファーストチョイスになっており、本来であれば今もマンUで1番手となっているべき選手だった。

ところが、バイリーは怪我が重なったこともあって満足なキャリアを過ごせていない。現在はヴィクトル・リンデロフが指揮官オーレ・グンナー・スールシャールの信頼を掴んでおり、仮にマグワイアを獲得した場合はリンデロフが相棒1番候補となる。
さらに同メディアはベテランのクリス・スモーリングもひとまず安泰で、そこに加えてアストン・ビラにレンタル移籍していた21歳のアクセル・トゥアンゼベもスールシャールからチャンスが与えられるのではないかと見ている。これでセンターバックの4人が埋まってしまうことになり、バイリーはマルコス・ロホとフィル・ジョーンズとともに危険な立場にあるのだ。

もはやバイリーはファーストチョイスではなくなってしまったが、バイリーのキャリアはどうなっていくのか。まだ25歳と若い選手だが、今夏は1つの分岐点となるかもしれない。

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