[速報コパ・アメリカ11]強豪ウルグアイ相手に粘った! 日本、三好の2ゴールで価値あるドロー

三好の2ゴールでドロー photo/Getty Images

全員で耐え切っての勝ち点1

コパ・アメリカに参戦している日本代表にとっての最難関、ウルグアイ代表とのグループステージ第2戦が21日に行われた。

第1戦のチリ戦を落としている日本は久保や中山がベンチ、岡崎と川島のベテランコンビを先発起用するなどスタメンを一部変更。岡崎は序盤から持ち前の泥臭さを発揮し、前半早々に惜しいシュートを放つなど存在感を見せていく。

先に試合を動かしたのは日本だ。25分、右サイドで三好が抜け出すと、中を意識する相手DFの逆を取って縦へドリブル。さらに中への折り返しを予想していたGKの逆を突き、右足でシュートを流し込んでみせた。東京五輪世代の三好が結果を残し、日本が優位に立つ。
しかし、強豪ウルグアイは甘くない。32分にはロングボールに抜け出したカバーニがシュートを放ち、これに対応した植田の足がカバーニと接触。VARの結果、これがPKと判断されてしまう。それをスアレスが冷静に決め、ウルグアイがすぐに試合を振り出しに戻した。その後もカバーニのシュートがポストに直撃するなど運もあったが、前半は1-1で終了。

後半も先手を取ったのは日本だ。左サイドを中島と杉岡のコンビで崩すと、杉岡のクロスがこぼれたところに三好が飛び込んで2-1。三好のこの試合2点目でリードを手にする。

しかしウルグアイは66分、お得意のコーナーキックからヒメネスが合わせて2-2。PK、コーナーキックと嫌な形から日本は2失点してしまった。そこからウルグアイは攻撃のギアを上げ、ロングボールを放り込む戦い方に切り替えてきたが、何とか耐え切って2-2で終了。ウルグアイから勝ち点1を奪うことに成功した。

[メンバー]
日本代表:川島、岩田(立田→ 87)、植田、冨安、杉岡、板倉、柴崎、中島、三好(→久保 83)、安部(→上田 67)、岡崎

ウルグアイ:ムスレラ、ラクサール(→ゴンザレス 28)、ゴディン、ヒメネス、カセレス、トレイラ、ベンタンクール、ロデイロ(→バルベルデ 73)、ナンデス(→アラスカエタ 60)、スアレス、カバーニ

[スコア]

日本代表 2-2 ウルグアイ代表

[得点者]

日本:三好(25、59)

ウルグアイ:スアレス(32、PK)、ヒメネス(66)

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