すでに交渉も始まっている?
マンチェスター・ユナイテッドに、同クラブの一時代を築いたレジェンドが帰還するかもしれない。元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、今夏にマンUのスポーツディレクター(SD)に就任する可能性が浮上した。
現在40歳のファーディナンド氏は、1995年に17歳ながらウェストハムでプロとしてのキャリアをスタート。ボーンマス(レンタル移籍)やリーズ・ユナイテッドを経て、2002年夏にマンUへ移籍した。加入初年度からチームの主力として活躍し、12シーズンで2007-08の欧州制覇や6度のリーグ優勝など、数々のタイトル獲得に貢献している。そして、2014年夏にマンUを退団し、クイーンズ・パーク・レンジャーズで1シーズンプレイしたのち、2015年5月に現役を引退した。
引退後は解説者などを務めていたファーディナンド氏だが、古巣のマンUがSDとして同氏の招聘を検討しているとのこと。英『The Telegraph』や『Mirror』など複数のメディアが伝えている。同メディアらによると、クラブのCEOを務めるエド・ウッドワード氏がすでにファーディナンド氏と会談しており、就任へ向けて交渉を進めているという。また、現在オーレ・グンナー・スールシャール監督のもとでアシスタントコーチを務めるマイク・フェラン氏を、テクニカルディレクターに任命することも計画しているようだ。
はたして、マンUのレジェンドであるファーディナンド氏は、今夏に古巣へ復帰することとなるのか。今後の動向にも注目が集まる。